翔んでヤンゴン

突然ヤンゴンに翔ばされました。私は一体どうなるのでしょう。

日本(東京/品川)でミャンマーのビジネスビザを取る方法

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のまをです。いきなりミャンマーのビジネスビザを取ってこいと言われる方はあまり居ないと思いますが、ビザ屋を使ってもらえない可愛そうな会社員のための記事です

ミャンマーのビジネスビザ

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みゃん子

のまをさんはミャンマーのビジネスビザを取らないといけないでーす。書類をメールするからそれを持って品川のミャンマー大使館に行ってくださーい

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のまを

えっ?誰?

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みゃん子

ミャンマー支社のみゃん子でーす

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のまを

わっかりまーしたー♪

 


といった感じでなんの脈略も無く、電話が掛かってきてビジネスビザを取りに行くことになりました。事務女子に「カタコトの日本語の外人女から電話です」と言われて激しく動揺したことは内緒です。

ちなみに以下の話は2019年7月時点の話です。担当者の裁量とかルールが(告知無しで)変わったりしていていた場合、担当者の言う通りにしてくださいね。

ノーサポートで挑む初めてのビザ

どうやらビザ屋のサポートは受けれないとのことなので、全部自力でビジネスビザ取りを進めないといけなかったので、取り敢えずググると、良さそうなサイトが何個か見つかりますが、恐ろしいことに書いてあることが微妙に違う・・。まぁその辺りの情報はビザ屋さんの飯の種ですから、誰でもできるように公開したら誰も使ってくれなくなっちゃいますから仕方ない。

これはアカンとミャンマー大使館に直接連絡してみると、ちょっとまってください。言われるも待てども待てども待ちぼうけ。再度かけ直すと「もしもし」の時点でガチャ切りされる始末。ミャンマー大使館、東南アジアの腐れ役人感満載ですね・・・

とはいえ取らないことにはどうしようもないので、ネットで調べた結果をもとにチャレンジしてみたところ、二回目のアタックでゲット成功しました。以下、必要な書類についてです。

ミャンマーのビジネスビザ取得に必要な書類

ちなみにミャンマー側で用意するドキュメントは現物でなくてもオッケイです。(ミャンマーで用意した書類をPDFにして日本にメールしたファイルを印刷すれば良いという意味)

招待状(Invitation) ミャンマー側で用意
納税証明書(Tax certificate) ミャンマー側で用意
会社登記簿謄本(Company registration) ミャンマー側で用意
申請書 ミャンマー大使館HPからダウンロードして記入、顔写真貼り付け
旅券 ミャンマー行きのエアチケットを紙で
パスポートのコピー 顔写真のページ
パスポート 原本

まず、ミャンマー側で用意する3つの書類は日本側でどうにかすることはできないと思うので、作ってくれるのを待ちましょう。私の場合、招待状の日付がカラだったので、次からは旅券のミャンマー入国日と合わせるように。と言われました。

申請書はミャンマー大使館HPからダウンロードします。ビジネスビザのダウンロードページはココのNo3(Business Visa(商務ビザ))になります。PDFでもWordでもオッケイです。印刷でも手書きでもオッケイです。サンプルも並んで置いてあるので同じように書けば問題ないでしょう。注意点としては、顔写真の背景色が白以外だと受け取ってもらえません。多分ですが、品川のミャンマー大使館には写真撮影機は無い(パット見なかった)ので気をつけましょう

旅券はミャンマーに入国する飛行機のエアチケットです。日本→ミャンマーとかタイ→ミャンマーのチケットとかになると思います。

パスポートのコピーは顔写真のページを用意しましょう

パスポートは原本です。有効期限が旅券のミャンマー入国日から半年以上+カラのページが2枚以上必要だそうです。

これらをすべて用意したら次は大使館へ向かいます。

ミャンマー大使館での手続き(申請)

ミャンマーのビジネスビザ取得に必要な書類をすべて持って大使館へ行きます。私は東京(品川)の大使館でした。品川駅の港南口から徒歩だと迷わずたどり着けても15分はかかるのでタクシー使ったほうが良いかもしれません。入り口のちょっとわかりづらく、警備員とかが立っているわけでもないです。車用のドアの右の横にずらすドアが入り口です。

敷地内に入ると、受付で名前と用件を書いて建物内に入ります。入るとすぐにVISAのカウンターがあるので、そこに用意した書類を提出します(この時に1000円の手数料が必要と書いてあるサイトがたくさんありますが、必要なかったです)。書類に不備が無ければ受け付けてもらえて、受付票とVISA代の振込先が書かれた紙をもらえます。不備があった場合、何が悪いのか日本語で教えてもらえるので、そのとおりに対応しましょう。

ビザの申請は月曜から金曜の9時から12時となっております。書類に不備があって手直しをしたり、漫画喫茶で紙を出したりする場合のことを考えると早い時間に行くのが良いと思います。さらに気をつけないと行けないのはミャンマー大使館はミャンマーの祝日で休むのでミャンマー大使館HPの"Holidays"を確認してから行く日を決めましょう

VISA代の振込

VISA代の振り込みはATMではできません。なぜなら領収書が出ないからです。窓口に行って振り込みがしたいというと、ATMを使ってくださいと言われますが、VISA代の支払いで領収書がほしいので窓口でお願いします。といえば対応してもらえ、領収書を出してもらえるでしょう。

ちなみにVISA代は5,200円です。振込手数料は数百円です。

ミャンマー大使館での手続き(受取)

申請が完了し、VISA代を振り込んだら申請日の翌営業日にはVISAができているので取りに行きましょう。

ビザの受取は月曜から金曜の15時半から16時半(記憶曖昧)です。当然ミャンマーの祝日は休みですが、申請時に受取は何日の何時から何時と教えてもらえるので、その通りの日時に行けば問題無いでしょう。

大使館に入ったらVISAを申請した窓口でと受付票とVISA代の領収書を渡せば、パスポートが帰ってくるので、ミャンマービジネスビザのシールがペタッっと貼られているのを確認すればミャンマーのビジネスビザ取得完了!!!

ミャンマーのビジネスビザを大使館以外で取得する方法

アライバルビザ(到着ビザ)をヤンゴン空港で取得する方法があるらしいですが、私自身でやったことが無いのでわからないです。

また、e-VISAなるネットでビジネスビザが取得する方法があるらしいですが、数年前に観光ビザを取ったときは簡単に取れましたが、ビジネスビザは私自身でやったことが無いのでわからないです。